ブループロトコルのクローズドアルファテストに参加してきたよ

バンダイナムコのPC向けオンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』のPVを見て、プレイアブルキャラクターが可愛いなーと思ったのでクローズドαテスト(CaT)に応募して、無事に当選したので参加したよ。

クローズドアルファテスト概要

  • 金・土・日の3日間、各4時間オープン
  • ストーリーは無し
  • レベル上限25
  • 町1つ、フィールド3つ(平原の南北西)、ダンジョン2つ(+ハードモード2つ)

僕は合計で6時間くらい遊んで『巨竜の爪痕(ハード)』をクリアしてレベル20で終了。

キャラメイク

体型とは別に身長と胸囲を設定できる。顔タイプや髪型、ボイスはかなり少なめ。まあ多分α版だからかな。それでも結構期待通りに可愛いキャラができる。スクショは公開不可なのでお見せできないけど…。

クラス選択

盾役っぽいイージスファイター、近接物理のツインストライカー、遠距離物理のブラストアーチャー、魔法火力のスペルキャスターの4種類から1つを選択する。僕は斧に惹かれたのでツインストライカーを選択。

ツインストライカー所感

近接DPSっぽいが、アクションスキルにヘイト上昇効果がついていることから、タンク役も兼ねているんじゃないかと思う。フォールインパクトで飛び込んで、ウォークライでPTの攻撃力を高めつつスーパーアーマー効果をつけて、ブルータルブロウという溜め攻撃で強打をしつつ敵からHPを吸収する感じだった。基本スキルのアクストルネード発動中はダメージ軽減されるらしく、回避よりも耐えるタイプなのかなと結構終盤で気付いた。実際は使っても絶えてた気がする(?)

アビリティでビルドの個性を出す

スキルポイントの割り振りとかはなく、アクションスキルはクラス毎に全員同じものを使用する。ステータス上昇や回避距離の増加、アクションスキルの性質の変更などができるアビリティを3つまでセットすることができ、そこで個性を出すことができる。CaTの時点でも何をセットするか割と選択肢があった。僕はブルータルブロウの溜め時間短縮、アクストルネードのダメージ軽減強化、そして回避距離増加をセットしてた。

装備は武器のみ?

キャラクターの装備はクラス別の武器のみで、防具は(少なくともCaTでは)存在しなかった。武器はクエストで製作を促された。

服や帽子はアバター要素

CaTではクエスト等で手に入るGC(グローリーコイン)を交換所でアバターと交換することができた。CaTではアバターにステータスはついてなかったが、今後つける予定もあるらしい。ちなみにCaTで交換できるアバターは全て初期装備の色違いだったような…。

収集要素の面もあるバトルイマジン

バトルイマジンというアイテムが敵からのドロップで低確率で手に入り、装備するとステータスが上がり、それぞれ特殊な召喚スキルみたいなのが使えるようになる。ボスとかも呼び出してる人がいた感じなのでボスドロもあるんだろう。2つまで装備できる。

効果はステータスのみ?アタッチメント

アタッチメントはクエストで手に入り、頭~足の5箇所それぞれ対応した場所に装備できる。CaTで手に入るものはステータスの上昇のみだったけど、スキル欄があったから本サービスではスキルを持ったものが出るのかも。

システム・操作感

パッドのUI操作がやばめ

マウスカーソルをアナログスティックで動かす系なのでかなりやりにくい。クエスト受注とかの選択肢もカーソル持っていって押さなきゃいけない。

クエスト誘導マーカーはかなり親切

目的地が設定されているクエストは、近くに出たマーカーを追っていくと段階的に案内してくれるやつで、段差とかがあっても迂回してくれてわかりやすい。

一方でアイテム収集とかモンスター討伐は何も表示されない。

ダッシュにスタミナ不要

基本的にみんな全力疾走してた。

採集がかなり不便

フィールドの採集ポイントで決定ボタンを長押しするとアイテムが手に入る。よくある要素。しかし長押し終了した時点では採集が終わってなくて、どのタイミングで動いていいのかわかりにくかった(動くとやりなおし)。採集ポイントは視認できるがマップには表示されない。

フィールドモブの索敵範囲がクソ広い

どこから来てんのかわからんくらい遠くからタゲってくるし、4匹くらい釣れることもあるので普通に死ぬ。採集自体が不便な問題と合わせ技で、採集系のクエストが結構ストレスだった。

雑魚狩っててもレベルは上がらない

FF14とかと同じく、フィールドモブの経験値はかなり少なめで、ダンジョンやクエストで経験値を稼ぐ系だった。にもかかわらず、やたらと敵の方から絡んでくるので困った。

緊急ミッションがどこで起こってるかわかりにくい

フィールドでは稀に緊急ミッションというFF14でいうF.A.T.E.みたいなのが発生する。発生するエリアが決まっていて、発生時にアナウンスはあるが、マップには特に何も表示されないので発見するのが困難だった。

バトル・ダンジョン

ゲーム開始から5分くらいで1つ目のインスタンスダンジョンが開放される。マッチング申請して6人集まったら出発。ヒーラーとかはいない(全員ヒールスキルが使える)ので、マッチングはおそらく完全にランダム? マッチングした時にシャキ音がしないので突入がわかりにくいとヒカセンは思った。

ダンジョンの進行はかなり自由!

ダンジョンに入ったら挨拶もまちまちに自由に走り出して殲滅!って感じ。エフエフとかよりはPSO2に近いんじゃないかな、PSO2やったことないけど。ダンジョンにマップはないけど、ほぼ1本道なので数回行くと慣れる。一番簡単なダンジョン『虫砦』はソロでもクリアできる難易度で、モタモタしてるとボスも先に倒されていることがあった。

とにかくカジュアルコンテンツ!

ダンジョンは制限時間が30分で、スムーズにいくと3分以内にはクリアできるくらいだったかな。プレイヤーが死亡すると、制限時間を1分消費してチェックポイントから復活できる。制限時間を使わなくても他プレイヤーに救護してもらうこともできる。まあ、ガンガン復活しても全然大丈夫な感じだった。あとエフエフに慣れてると戸惑うんだけど、ボス戦で死んでチェックポイントから復活しても普通にボス戦に合流できる。カジュアルだ。

バトルはパッドが結構快適

UI操作は底辺だけどバトルはパッドで遊びやすかった。LRボタンとABXYを合わせてスキルを使うお馴染みの形式、十字キーはアイテムやエモーションをセットして使う。スキルのクールダウン毎に回していく感じだが、エフエフとかよりはアクション要素が強く、敵の攻撃はAoE以外も基本的に避けられる。回避もあるけど使いにくいなーと思っていたら、アビリティの回避距離を装備したらかなり使い勝手が良くなった。

所感

キャラのグラフィックに惹かれてプレイしたので、戦闘とかはこれくらいのカジュアルさでいいなーと思った。育成要素がレベルアップとクエストで手に入るアタッチメントに固まりすぎているのが製品版でバリエーション出れば面白そうかな。今回のCaTはアクション体験+ダンジョンのマッチングテストって所か。キャラは本当に可愛いのでβテストにも期待。