スクエニのスマホゲーセールで買っておいたFF2をクリアしたよ。積みゲーを崩せてえらい!
プレイ時間は本編17時間、追加要素のSoRが5時間くらい。
目次
4人目の仲間は?
FF1と同じく最初に4人の仲間に名前をつけてスタート。画面をタップしたらオープニングを飛ばしてしまったので主人公たちが何者なのかわからん!と思ってやり直してみたけど、結局見ても何もわからなかった。何者でもない若者たちということだろうか。あと、せっかく名前をつけた4人目はいなくなっていた。FF2では4人目の仲間はゲストキャラクターが入れ替わりで加入する枠のようだ。
たずねる・おぼえる
FF2の特徴的なシステムの1つ。アドベンチャーゲームのように言葉をおぼえてNPCにたずねることができる。同じ人から聞いた言葉をこちらからたずねて更に情報を引き出すなんて使い方もあった。話が進むのを見ているだけより自分で選択させるのがゲームに参加してる感ある。
成長はサガ風?
FF1と打って変わってレベル制を撤廃し、戦闘中の行動に応じてステータスが上がるようになっている。
パーティアタックでHPを上げられることが有名で、友達が序盤からHP2000くらいまで育成してるのを見たことがあるが、どうやらそれは罠らしい。
実際に大事なステータスは回避率。FF2をプレイしてることをツイートしたら、とにかく盾を持たせなさいとツイッター小姑からアドバイスがガンガン飛んできた。装備に重さもあるらしいが、マスクデータになってるのは嫌らしいというか、サガっぽい。
割と序盤には回避率99%に到達するけど、それが普通の状態のようだ。
あと、すばやさ(回避率)が上がるとちゃんと敵に先行できるのがよかった。FF1のすばやさはほぼ飾りで、ザコ敵が全員行動してから味方が動けるのがエンカウント率高いのもあってかなりストレスだった。
魔法もレベル制
魔法は買って覚える。上位のものは売ってなくて、同じ魔法を使い続けると1-16までレベルが上がって効果も強くなり消費MPも増える。レベルを選択して使い分けはできない。
FF2は補助呪文がえらく強い……というか、ブリンクが強いのでブリンクのレベルを上げてないとかなり厳しい感じがした。通常攻撃でHP吸収してくる敵に対してブリンクを使った時、このゲームを理解した感覚があった。
FF2は隊列が設定できて、後衛だと弓と魔法しか攻撃が届かないけど敵から直接攻撃を受けることもなくなる。最初は槍も届くかと思ったらそんなことはなかった。攻撃が届いてないとミスになるんだけど、システムを理解してなくてミス出すぎでしょ!くらいに思っていた。
敵が有用な装備をドロップする
FC版からそうだったのかは知らないけど、敵ドロップに嬉しいものが多い。ボスで詰まっていた時にダンジョン内の雑魚からウィングソードという特攻武器が落ちて一気に打開できたこともあった。終盤では雑魚がリボンとかエクスカリバーとかをポンポン落とす。FF1のリボンも強かったけど2も同じく全属性耐性とかいう壊れ装備なので4人分揃ったら一気にヌルくなった。
行動によってステータスが成長するのと敵ドロップが良いので雑魚戦を楽しくこなせるのが僕がFF2で気に入った所かな。
ストーリーもまあまあ楽しめた
FF2で知ってる事といえばミンウが命をかけて封印を解いたアルテマが弱いってことくらい。
序盤からNPCがどんどん死んでいたので、これは顔グラついているキャラ全員死ぬんじゃないか?と予想。
印象に残っていた出来事からダイジェストで紹介する。
突如、個性を発揮するパーティメンバー
主人公の一人が突然ジャイアントビーバーの言葉がわかると言い出した。喋り方もカタコトだし、いくらなんでも個性が強い。
有能な海賊レイラ
偽ヒルダから主人公を救った次は反乱軍の指揮を任されるレイラ。そのへんの海賊に軍の指揮任せて大丈夫なん?彼女が最後まで4人目のメンバーが良かった。
チョコボ初登場
エンカウントなしでフィールドを爆走できる。FF2の世界はほとんど陸続きになっているので、かなりどこまでも行ける。
お仕置き部屋やめろ
ストーリーとは関係ないんだけど、FF2では扉が複数並んでいて当たり以外はエンカウント率が高いお仕置き部屋に送られるというギミックがある。何これは。
竜騎士のアイデンティティ
レイラと別れた後に竜騎士のリチャードが加入。竜騎士といえばジャンプ、そして裏切りということで、ジャンプコマンドがないFF2では竜騎士は裏切り担当かなと予想。
突入、パンデモニウム
竜騎士と飛竜が出会い、ムービーシーンを挟んで敵の本拠地パンデモニウムに突入!と思ったら、このダンジョンの名前は「たつまき」だった。確かにたつまきを超えるために飛竜を呼んだんだけどさ。パンデモニウムって名前だけ聞いたことあるからパンデモニウムかと思ったじゃん。
お前が裏切るんかい
たつまきで皇帝を倒し、一息ついていると最初に名前をつけた4人目の仲間が皇帝に即位。リチャードは絶対アルテマの本奪っていくよなとか思ってたけど大人しかったから意外なところから裏切ってきた。
そしてよくわからんけど雑に死んでいたシド。
ここが地獄の城、パンデモニウム!
色々あって地獄から復活した皇帝をやっつけにジェイドを通ってパンデモニウムへ。
ブラッドソードとかいう武器バグってない?
最大HPからの割合ダメージを攻撃のヒット数に応じて与えるので、トドメもさせるしラスボスにも効く。バグっぽい挙動だけど仕様らしい。
そういうわけで生ウボァーも見れて大満足。
ソウルオブリバースは難易度がめちゃくちゃ
クリア後に、本編で死んだミンウを主人公としたスピンオフ「ソウルオブリバース」を遊ぶことができる。
そんなに長くなくて5時間程度でクリアできたんだけど、ゲームバランスがめちゃくちゃすぎてダンジョンの入口で3時間くらいはレベリングしてた。
本編で死んだNPCが仲間になるんだけど、強さを引き継ぐのでしっかり準備してないとかなりキツイ。僕は全く準備してなかったけど、ミンウがデフォで白魔法をたくさん覚えているので、本編で使ったことないような魔法まで駆使してなんとかレベリングした。チェンジがアスピルの代わりになるのとか意外だった。
こちらも敵からのドロップは良いので「くろのローブ」や「リボン」が揃ったら無双状態に。あとイベントでミンウがアルテマ覚えるんだけど、なぜか結構強い。
そういうわけで、こちらでもウボァーを頂いてゲームクリア。
やはり魂がサガ好きなのか、FF2は結構楽しめた。