『目に見えている事柄を全てだと思うな。それは一面でしかない』
探偵の鉄則その1
プリコネR1周年おめでとう!そして待望のカスミ実装!僕も少々の痛みを感じながらもお迎えしたよ。水瀬いのりさん演じる現実と理想の二面性があるキャラクター、非常に良いですね。どちらも可愛い。
しかし、それ以上にカスミのキャラストーリーには気味の悪さ、得体の知れない怖さみたいなものを感じた。恒常キャラクターなのに大分遅れて、このタイミングで実装されたのは、ゲームにおいて重要なファクターが含まれているからではないだろうか。
目次
シャドウについて
- ランドソルでのみ目撃されている。
- 目撃者の知人の姿をとっている場合が多い。
- 例外なく同じ動きを反復し、同じセリフを繰り返す。
戦闘中のプレイヤーキャラクターの挙動みたいだが…?
- 見た者を不安にさせる。
- 再構築の際に発生したバグである。
- 接触すると何らかの悪影響がある。
- 自意識のようなものはない。
- 生物の基本的本能がない。
- 主人公の剣で吸い込むことができる。
- 主人公にだけやけに反応する、パワーアップも可能?
- 千里真那による大量破壊魔法が炸裂して以降、出現が観測されていない。
カスミのストーリーの時系列
【サレンディア救護院】からの依頼で、子供たちが怖がっているから事件の解決を。という台詞から、本編3章以降の出来事だと思われる
…はずだが、2章の時点でカスミは既に『シャドウ』の調査を開始している。サレンディア救護院からの依頼より前から調査していることになるけど、まあ黒鉄の亡霊の時も素敵時空があったのであまり重要ではないと思う。
シャドウの台詞について
『私の他にも、探偵がいたんですね』
『忘れちゃったんですか、探偵の鉄則』
『あれは、私の理想像なんです』
このあたりは、前作プリコネのパートナーストーリーに同じニュアンスのものがある。『シャドウ』は見た目こそアストルムのものだが、台詞は現実からコピーしてきているようだ。
シャドウの中に芽生えた自我
『シャドウ』は再構築の際にゲーム内に発生したバグ。役割を与えられたキャラクターですらなく、現象でしかない。それに自我が芽生えてしまうの、怖くない?元はカスミが現実世界に置いてきた、弱くてみじめな自分自身が、これから別の人生を送ることになるんだよ。なんというか、読んでいてエモさと怖さでどうにかなりそうだった。
キーリという名前について
キーリという名前は前作には未登場。
アストルムのカスミは『シャドウ』が口にしていたとしてキーリという名前をつけたが、現実の方でも名付けの由来となる物が存在せず、夢が先か現実が先か…という感じになっている。
※追記:カスミの本名『霧原かすみ』から来ているっぽい。
偶発的に生まれた心
最後に、アメスもまた偶発的に生まれた心だという事を言い、この話は終わる。この辺はギルドハウスストーリーでも語っていたね、重要なテーマなのだろう。
プリコネR主人公は前作プリコネ騎士クンのシャドウ?
なんていうのもあるかな?最近主人公について不穏な考察しかしてないね。何にしろ、主人公の記憶と前作の人格をどういう風に決着付けるのか非常に難しいところだと思う。
CDを買ってほしい
実はプリコネのアレンジCDを買ってほしいんだよね。
いかがでしたか?むせのーとでは考察だけでなく同人音楽もしていることがわかりましたね。