2024年に遊んだゲームまとめ(MOTY2024)

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MOTY2024:ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン

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 もうみんなご存知だと思うのでMOTYから発表していく。今年のむせのーとオブザイヤーは『ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン』!!。本作は、制作陣のロマサガ2への深い理解と愛情が伝わってくる、まさにリメイクの理想形と言える作品である。原作の魅力を最大限に引き出しつつ、現代のJRPGとして洗練されたゲームデザイン。サガシリーズのファンはもちろん、新規プレイヤーにも自信を持っておすすめできる作品となっている。

グランブルーファンタジー リリンク

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 満を持してリリースされたグラブルのモンハン。キャラゲーとしてのクオリティも高く、育成要素も充実しており、やりごたえのある作品。スゴイ!スゴイ!

ハーヴェステラ

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 生活シミュレーションの皮を被った、SFストーリードリブンRPG。シナリオの完成度が非常に高く、プレイした後には古典SFが読みたくなった。椎名豪氏のBGMも良質。戦闘は大味ながらも、リソース管理が重視され、独特の面白さがある。

ユニコーンオーバーロード

 ユニット枠の増加やクラスチェンジ、新たな装備などで定期的にインフレするのが気持ち良い、令和の『伝説のオウガバトル』。シナリオは特筆するほどではないが、丁寧なエピローグが用意されており、プレイ後の満足感は非常に高い。

学園アイドルマスター

 StSライクアイドル育成ゲーム(?)Pレベルの上昇によるキャラクターと手札の強化、プレイヤーのスキル向上、そして運のバランスが絶妙で、プレイするごとに成長を実感できるゲームデザインが秀逸。ストーリーとキャラクターも面白く、各キャラクターの供給頻度も高い。供給量故の課金圧を抱えてしまっている悲しきモンスターコンテンツ。

ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ

 コマンドバトルに必要な要素を丁寧にまとめ上げ、ガンビットシステムによる仲間キャラクターの操作というスパイスで絶妙に調理している。ストーリーは比較的短いものの、膨大なやり込み要素が用意されており、長く遊べる作品。

ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団

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 大傑作DRPG『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の正統続編。物語は前作に劣らず素晴らしい出来だが、探索要素はややスケールダウンしており、育成要素も改善点はあるものの、煩雑で無駄に時間がかかる。

サガ エメラルド ビヨンド

 バトルが非常に面白く、シナリオやキャラも癖が強いが面白い。一方で、メニューのレスポンスが悪かったり、トレードやせんせいの試練がヤバいくらい面倒で足を引っ張っている。何周もしているとそのうちバトルだけしていればよくなるので、そこからが本番。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

 「2Dティアキン」と評されることもあるが、過度な期待をしなければ十分に楽しめる作品。手札は多いがボス攻略の自由度が低かったり、アクション要素が強いためサブコンテンツがタイムアタック寄りになっている点は好みが分かれるかもしれない。ダンジョンの謎解きは自由度が高く、面白い。

ファンタジアン ネオディメンジョン

 Apple Arcadeで配信されていたものにボイスが追加されたバージョン。なんと、ヒゲとノビヨのポエムも全てフルボイス。以前もクリアまで遊んだけど、2回目でも楽しかったので良いゲームだと思う。FF6を現代的にスケールアップしたような作品。

ファイナルファンタジーVII リバース

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 非常に期待していたが、ミニゲームが苦痛で、アクションモードの戦闘と和解できなかった上、最後の希望であるシナリオもモヤモヤする仕上がりであった。

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(HD-2Dリメイク)

 名作であるドラクエ3がベースのため、ある程度は遊べるが、ゲームを進めるにつれてバトルのバランスが悪化し、特にクリア後の要素は反転アンチになるくらい酷い。

その他:未クリアなど

キャッスルヴァニア ドミナスコレクション

 待望のDSドラキュラシリーズ(プレミア)のため、発売日に買ったが、奪われた刻印が難しすぎて速攻で挫折した。

ダンジョントラベラーズ

 ToHeart2のキャラクターが登場する3DダンジョンRPG。テキストは平成のノリが強く、肌色成分も多めだが、DRPGとしての難易度がかなり高い。なんと実はまだクリアできていない。

リバースブルー×リバースエンド

 FGO風のシナリオ、プリコネ風の戦闘、アクナイ風のUIを組み合わせた作品。テキストは面白いものの、ゲーム自体に特筆すべき点はない。絵は可愛い。ざこざこちゃんが好き。

総括

 グラブルリリンクを皮切りに、近年稀なほどJRPGに恵まれた年であった。特に『ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン』は、面白すぎてプレイ時間を捻出するために継続していたスマホゲームを全て放棄したくらいだ。一方で、任天堂系の作品はメインストリームがSwitch後継機に備えているためか異様に大人しく、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』以外ではフィットネス用途にしかSwitchを使用していなかった。来年は『ゼノブレイドクロスDE』しかまだ予定はないが、任天堂の動き次第といえる。