Donut Countyは塊魂ライクなアレ。穴を操作してモノを落とすと穴が大きくなり、より大きなものを落とせるようになっていくゲーム。iOS版を600円で購入。だいたい1時間ちょいで終わる。
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そんなに塊魂なの?
まあ結論からいうとそんなに塊魂じゃない。塊魂やりたい人は塊魂を買った方がいい…塊魂って2011年のノビータから新作出てないのか…。(と、思ったら去年スマホ版も出てた)
ゲーム概要
塊魂じゃないなら、どういうゲームなのか。
Donut Countyは物を吸い込んで大きくなる穴と、それを操作するアライグマ、そして巻き込まれた住人たちを描く、どちらかというとストーリー重視かな…という感じのゲーム。
どちらかというと…っていうのは、ストーリーもシステムと密接に絡んでいる…という訳じゃなくて微妙かなーと思ったので。
ステージクリア型で各ステージには制限時間が存在しない。画面内の吸い込める物を全て吸い込むと次のシーンに移動するので、攻略に自由度は存在しない。手順が完全に決まっているパズルゲーム。
中盤でカタパルトという吸い込んだ物を打ち上げる機能がアンロックされるとパズル色が更に強くなる。あとなんか避けたりといったアクションもたまに要求される。
ステージクリア時にポイントみたいなのが入ってレベルアップするが、これはストーリーの進行に合わせて固定で特にプレイ内容で変わったりはしない。トラッシュペディアという吸い込んだ物を記録する図鑑要素もあるが、基本的にステージにある物を全部吸い込むと次のステージに行くので1回クリアすると全部集まると思う。全てに名前と説明がついているのはすごい。
あとは…日本語対応(固有名詞だけなぜかカタカナと英字が混ざる)してるんだけど、登場人物の言語感覚が個性的。一昔前のインターネットみたいな感じ、草も生やす。
やりこみ要素とか
クリア後にできるようになることは特に無い。前述したようにトラッシュペディアも1周すれば埋まるし、レベルアップ要素もストーリー上の演出。好きなステージから遊ぶことはできるが、クリアまでの手順は決まっているので何度もやって面白いかと言うと……。
結局どうなのか
ストーリーを一通り見たらやることがない、ストーリーが1時間ちょいで終わる等、ボリュームの少なさが目立つ感じだった。600円買い切りにしては物足りないかな。600円に多くを求めすぎているのか…?
最初にも言ったけど塊魂やりたかったら塊魂をやるに限る。