目次
リリックビデオを公開したよ!
「ドマ人は愚か」とは?
FF14のGarudaワールドのFC「Hometown DOMINA」<<HTD>>によるアレンジCD 「Life of Doma」のために作った、ツクヨミ戦BGM「月下彼岸花」のドマ人ラップ風アレンジ。
ドマ人は無力で愚か。
今回は制作後記ということで、こんなこと考えながら作ってたっけ~?みたいなことを書いていくよ。
コンセプト
前前作の「パン神リヴァイアサン討滅戦!?」を超えること。
これ実に4年前(!)の曲なんだけど、いまだに「パン神の人」と認識されているらしい。まあ、前作の「Life of Ishgard」はスーファミ風アレンジで参加したからな~。個人的にはやりたかったことをやったんだけど、期待に添えなかったかな?という気持ちは残った。
ので、今回は数年ぶりにボーカル曲でいくぞ!と決めておいた。
ラップを作ろうと思ったきっかけ
ミーハーなのでゾンビランドサガの「DEAD or RAP!!!」の影響でラップやろうってなった。歌詞のノリもかなり参考にした、楽しい感じになるようにとか、後半テンポアップする所もコレっぽいのを意識した。
あと参考にしたHIPHOPとか
AppleMusicで色々聴いてて一時期ヒップホップしか出てこなくなった。
クリープ・ショー
編曲が好みだったので参考にした。
UVERworld
エレキギター入ったヒップホップならこれを聴いとけみたいなこと言われた。
作詞について
前半はドマ人の女の人生、後半は戦闘中のセリフメイン。
まずはヨツユのセリフや設定を全てテキストに書き起こした。ヨツユ・ゴー・ブルトゥス32歳とかメモしてあるが、年齢までは使わなかったようだ。綺麗な飴が好きという設定があり、現代に生まれていたらインスタ映えするスイーツとか好きだったろうな、というのも歌詞の発想となった。とにかく、テンポよく口ずさんでみたら全然文量が足りなくて、前半だけですごいことになってしまったので、後半はギターソロに頑張ってもらった。
リリックのテクニック
ググってみたら、ラップの歌詞にはテクニックがあるらしく、多分ちょっとは参考にしたと思う。
- 比喩を使う
「バッタ食う生活と変わらない現状」
→アラゴミ人の友情出演。 - 誰かに言わせる
→アサヒに何か言わせようという案があったけど使わなかった。 - 数字を使う
「レジェンド級の報酬100倍」
→なんの100倍なのかは知らない。 - 無関係な単語を放り込む
「あたしの腹は底なしのカービィ」
→マリオとか有名IPはヒップホップの歌詞にわりと出てくる。ミッ○ーマウスが出てくるかは知らない。
作詞支援ツール
韻を踏む単語はこいつで探した、便利。韻より語感のテンポを重視したところも結構あるよ。
歌唱のディレクション
今回のメインボーカルはパン神に引き続きりこ。さん。
最初はヨツユなりきりラップみたいなのが届いたので「もっと楽しく」「ドマ人への憎しみが入りすぎている」など具体的なディレクションをしながら、結構な数のテイクを録ってもらった。レスポンスがよくて助かりました。
あとは漢字の読み方とかを教えた。
アレンジについて
ベースは予め作ってあったので編曲は軽く、大サビは作ろうか悩んだんだけど、全く降りてこないので原曲通りの進行となった。ベースはかなりヒップホップ風のアレンジなんだけど、今回はちょっと雰囲気を変えて、一般的なヒップホップより騒がしくEDM風みたいな感じに。まあ、EDMとかよく知らないんですけど…。ヒップホップ的に外せないのはブラスセクションかなといった感じで、ほかはノリで盛った。
後半はひとまず原曲ギターを打ち込んだんだけど、ギターのおじさんに投げて全部おまかせした。なんてオーダーしたかは忘れた(次元圧壊はアーダー)。
前半の編曲よりギターのコピーの方が時間かかった気がする、なんて無駄な時間を…。
一番大変だったのがミックスで、ラップ・歌・ハモリ・合いの手とか、声素材がとにかくいっぱいあって、合計80トラックを超えていた。まあ、いい感じにした。
MV撮影
そしてCD頒布後にFCメンバーを募って「極ツクヨミ討滅戦」をUI非表示で撮影する会を開催したよ。メンバー入れ替えて2日に渡って行い、それぞれ初見の人も何人かクリア、初日はマーカーなしでの撮影も成功したよ。僕はかなり久々に来たんだけど、零式を体験した後だとめっちゃ簡単に思えた。
UI非表示の撮影会もなんと4年ぶり!4年前と同じメンバーも、新しく付き合ってくれるメンバーもいて嬉しいね!
ちなみに僕はUI完全非表示ではなく、ウルトラワイドのHUD左右寄せでフライテキストを消して中央だけ録画してたよ!なかなかいい感じに撮れたのでは?
そういうわけでもう1回貼るけど、頑張って作ったのでみんな聴いてね!