セカダン2、プレイしたよ。ハコカンとよるくに2の間くらいに。
世界樹プレイ歴は3からで、前作セカダンは未プレイ。
まあツイッターでも言ったけど、味がしないガムを噛んでるみたいなゲームだった。
メインストーリーはクリア、4体目の竜を倒す所までプレイ。
目次
シナリオ
いつもの空気なやつ、なのだけど、最後の迷宮を見つける時の演出や、NPCが同行してありえないほどの大所帯になるのはちょっと面白かった。
システム
戦闘
メインクリア前までは簡単、クリア後ダンジョンからはライデンジュウが出てきてそいつだけ極端に危険。世界樹おなじみのスキルに距離とかの概念がついたのは結構面白かった。ローグ系ダンジョンなんだけど、通路に出てくるモンスターが少ないので部屋の戦いが多くなるのも4人パーティを生かせて良い。まあ実際は入り口で戦ってたことの方が多かったけど。クリア後~は敵があまりにも硬すぎて、ツリー後半の大技スキルをガンガン使わないとどうにもならないからアムリタゲーだったんだけど、僕のクラスビルドが悪かったりしたんだろうか…。あと通常攻撃がやけに当たらなくて鍛冶は命中率固定だった。
D.O.E
ダンジョン・オブ・エネミーの略らしい。状態異常を1つか2つ重ねないとダメージが通らないんだけど、この要素いる?まずAIはダメージ通らないとか理解してないからダメージ1の大技をバンバン撃つし、逆に状態異常2つ入れると敵がほぼ機能しなくて一方的に殴るだけになる。もうちょっと普通の殴り合いしたかったんだが…。
サブクエ
やたら数が多い、ちょっと落ち着いてほしい。クエストで施設レベルを上げるのはアイテムとかを報酬に貰うより嬉しい。しかし問題なのがクラス別奥義入手クエストで、全クラス分同時に受注できるようになって、しかもそれぞれのクラスをパーティに入れないとクリアできないから頭がクラクラした。いや、まあ全部やらなくてもいいんだろうけど、未クリアのクエストがあると気になるじゃん…。
キャラメイク
世界樹5で実装されたボイスはオミットされてしまった、残念。
最初から全部の職が選べるし、サブクラスも含めると組み合わせの数がやばいけど、ゲーム自体の難易度が低いしスキルの振り直しにデメリットがないので気楽に選んでいい。
ここでは僕のパーティを紹介していくことにしよう。
プリンセス×ダンサー
小倉唯さんをイメージしたキャラでパーティリーダー。
先頭を進むことが多いのでダンサーのパッシブスキルが意外に役に立っていた。よく使ってたスキルは攻撃号令とエミットウェポン。クリア後の敵が硬すぎて面倒になったので鍛冶バグでATKを倍くらいに改造された。
パラディン×ケンカク
ゆい姫を護るパラディンりっかという気持ち悪い設定のキャラ。
姫の後ろでいつも暇そうにしてるのでケンカクで遠距離スキルを取得させたら最大TPが低いのに消費量がすごいことになった。まあ、アムリタがいくらでも買えるのでアムリタを投げれば仕事をするだけマシだった。属性ガードをマスターしても無効にならないどころか全然ダメージ減ってるように感じなかったんだけど何事…。
シノビ×ケンカク
4人しかいないPTでケンカク二人目とかケンカク好きすぎかよ!?
シノビはとにかく含み針が便利で、最初から最後までずっと含み針してた。消費が軽めで威力もあって、ついでに敵が寝る。睡眠かかる確率がかなり高く、ボスとかも含み針ずっと撃ってれば完封できる。なんだそれ…。
カースメーカー×メディック
D.O.Eへの状態異常は印石でかければいいので、サブクラスを取得してからはただのメディックになっていた。遠距離攻撃は序盤に覚える呪いの言葉くらいしか最後までなくて、威力がめっちゃ低いので残念。しかもHPがめっちゃ低いのでライデンジュウに会うと最初に死ぬ。
サウンド
うーん、サントラだけ買った前作の方が良い曲が多かったような…前作で名曲を先にアレンジしすぎたのかもしれない。あと、ゲームやって初めて感じたのは、不思議のダンジョンと世界樹のBGM(特に戦闘BGM)イマイチ合わない。
やり込み
クリア後かなり長そうだった。でもわりと代わり映えしなくて階層だけ深く、あまり危険もないダンジョンを潜るだけなので、最初に言ったように味のないガムを噛んでるような要素が残ってるだけだなと思って切り上げた。
全体的には世界樹好きならそこそこ楽しめそうだけど、ゲームデザインにちと疑問が残るデキだった。