ハクスラの基本が詰まった入門編!トーチライト2を2周ほどプレイしたのでレビューしていく。
目次
ゲーム概要
トーチライト2は所謂ディアブロライクのハクスラで、グリムドーンと比べると要素が少なく気軽に遊びやすい。難易度を四段階から選ぶことができ、一番簡単なカジュアルだと結構何も考えずに遊べる。日本語が完全サポートされているが、システムの翻訳が怪しくて装備効果とかがちょっと何言ってるかわからない場合がある。ダンジョン内が多めなので画面の暗さはグリムドーンと大差ない、フィールドは多少明るい。
キャラメイク
なんとこのゲーム、顔の種類や髪型・髪色などをキャラメイクできるが、ゲーム中ではほとんど目につかないので特に意味がない。ペットの種類も選べる(ということに後でwikiを見て気付いた)。
ビルド
バーサーカー、エンジニア、アウトランダー、エンバーメイジの4つから職を選ぶ。サブクラス等は無い。
レベルが上がるとスキル1ポイントとステータス5ポイント、その他名声レベルでスキルポイントが貰える模様。名声はボスを倒したりクエストをクリアすると上がる。スキルビルドは前提スキルがない代わりにベースレベルで取得が制限されている。極振りできない為アクティブスキルを複数取らないとポイントが余りがちだった。スキルリセットは直近3ポイントまでと若干厳しめ。
ステータスは力、器用、集中、体力があり、まあだいたいどれに振っても意味があるので適当でいい気がした。2つくらいに絞ると装備条件をいい感じに満たせるかもしれない。
ペット
ビルドに関係なく最初から必ずペットを1匹連れている。ペットは攻撃もしてくれるし、スクロールでスキルを覚えさせることもできる。あと買い物に行ってくれるのがとても便利、インベントリの整理もしてくれる。装備は首輪とペットタグで専用の物。
装備
ノーマル、エンチャント、レア、珍しい、伝説の5つのレアリティがある。翻訳がダサくてレアリティの表記に慣れるまで時間がかかった。伝説は2周して2個しかドロップしなかったのでグリムドーンより出なさそう(しかも1個売っちゃった)。装備オプションはユニークなものが多くて結構楽しい。コンポーネントを装着できるスロットが複数あったり、金を払って更にオプション効果を3つまで付与できたりもする。金の使い道が多いのは良い点だと思った。
クエスト
ほぼ全てのクエストがダンジョンの奥でボスを倒せばクリアになる。しかもクエスト受注がダンジョンの目の前とかだ。あまりにも単純明快。
ダンジョン
このゲームの探索はダンジョンが多め。ほとんどのダンジョンは敵をなぎ倒していってボスを倒したら宝箱が出るみたいな感じなんだけど、たまにギミックが凝ってたり謎解きがあって面倒くさい。ハクスラに謎解きは…不要では?
操作
パッド非対応。マウス左クリックで移動・攻撃、右クリックでスキル。色々試行錯誤してホイール上をポーション、ホイール下でスキル2、中クリックでスキル3という風に振ってマウスだけで3つまでアクティブスキル使えるようにしたらなかなか快適だった。左手は…猫でも撫でるといい(僕は飼ってない)。
周回
ラスボスを倒すと敵のレベルが51からになるNG+をプレイできる。難易度は最初に選んだもののままなので、急に難しくはならずに敵のレベルだけ続きからって感じ。ヒーロー(フィールドボス)の数は増えてるような気がした。
僕のビルドとかプレイ感
今回はエンバーメイジでプレイ。ファイアピラーを取ってからはファイアピラーばっかり使ってた。ファイアピラーを右クリック、ファイアストームをホイール下、なんかバリアみたいなのを中クリック。最初は集中極振りしてスタッフ(両手武器)握ってたんだけどカジュアルでもよく死ぬのでワンドにして体力も振り始めたら無敵になってしまった。ポーション齧ればボスに張り付いてても大丈夫。まあ流石に2周もしたら飽きたので次はノーマル以上でプレイしたい。
ハクスラ入門にオススメ
トーチライトはグリムドーンと比べるとビルドの自由度が低かったり、やることが少なく感じた。しかし、ハクスラの基本的な要素は押さえていて遊びやすいので、ハクスラにこれからチャレンジしたい人にはオススメかもしれない。グリムドーンやった後だと僕にはちょっと物足りなく感じた。