【プリコネR】第一部ストーリー答え合わせ(ネタバレ)

今回は以前書いた初期考察の答え合わせを中心に振り返っていこう。
定期更新の方を読んでる人は大部分の項目が重複するかも。

美食殿の結成

わたしたち、食べ歩き専門ギルド【美食殿】として……
今後も、仲良く食卓を囲みましょうね♪

記憶を失った主人公は、自分を導くというコッコロとお腹ぺこぺこのペコリーヌ、近くで倒れていたキャルと色々あって【美食殿】というギルドを結成する。

猫耳の間者、キャル

どうしたんだろう、このひと?
わたしと同じように、通りすがりで巻き込まれちゃったとか?
見たところ外傷はないけど、なぜか気絶してる!

この時キャルは覇瞳皇帝の命により魔物を操ってペコリーヌを襲わせ、亡きものにしようとしていたが、魔力を使いすぎて気を失ってしまっていた。

サレンディア救護院に身を寄せて

怖い怖い、怖い!
わ、私がいたの!
私がっ、窓の外に立ってた!

引っ越しの仕事を受けた主人公とコッコロは、道中色々なトラブルに巻き込まれ、結果的に目的地のサレンディア救護院で寝泊まりすることになる。
しかし、施設の周辺に『シャドウ』が大量発生し、そこからも疎開を余儀なくされる。

『シャドウ』と『ロスト』

最初は偶然、自然発生した『シャドウ』だけど……
私はそれを捕獲し解析し、仕組みを把握して、
自ら好きなだけそれを生み出せるようになったわ。

『シャドウ』と『ロスト』はアストルムの世界に生じたバグで、記憶の断片などが肉体を離れると『シャドウ』として人の形をとることがある(ハードクエストでメモリーピースが手に入るのはそのためか)。肉体から人格や記憶を形成する魂が全て抜けてしまった場合は『ロスト』となり肉体が消滅する。覇瞳皇帝はその状態を意図的に作り、自分のエネルギーソースとして蓄えていた。大量破壊魔法が炸裂した後に『シャドウ』が出現しなくなったのも、覇瞳皇帝が眠っていたから。

覇瞳皇帝との邂逅

ねえ、りっかくん。
この世界が『つくりもの』のように感じたことはない?

疎開先の下見に行くと、エリザベスパークは魔物に襲われており、主人公はそれを操っていたキャルと遭遇。キャルと一緒に魔法で王宮に転移された主人公は、ランドソルを統べ『ユースティアナ』を名乗る覇瞳皇帝と出会う。
覇瞳皇帝はこの世界が『つくりもの』のようであること、複数の世界線を繰り返していることなどを話し、主人公の記憶がないことを確認する。
主人公は驚異にならないと判断した覇瞳皇帝は、ラビリスタなどの主要な七冠に向けて大量破壊魔法を放つ。

痛み分けの真実

そして、誰かの声がした気がする。
ラジラジのものとまったく同じ声と、
老いぼれた男の声……

覇瞳皇帝が大量破壊魔法を放った時、ラビリスタは主人公たち転移させるだけでなく、相手に精神攻撃を加えていた。そしてこの時、既にラビリスタ……模索路晶の義体は完成しており、クリスの聞いた声は本当の現実で晶を呼び戻すためにスタンバっていたラジラジとコッコロの父のものだと思われる。
覇瞳皇帝はラビリスタと痛み分け、ノウェムは精神世界で二人が戦っていると思っていたが、実際のところ晶はログアウトに成功し現実世界で活動しているので、覇瞳皇帝より有利に動けている。

誰が願い、創造した世界なのか

また会えたね、騎士クン

再構築前の記憶をほとんど保持しているノウェムがユイに向かって「オマエがあんな願いを叶えたから!」と言っているように、現在のアストルムは草野優衣がなんらかの願いを叶えて再構築されたものである可能性が高い。
ただし、ユイ自体がそれを認識していないことや、覇瞳皇帝がプレイヤーキャラのユイを相手にしていないこと、第一部のエンディングに出てくるユイのような謎の人物などから、事態はもう少し複雑だと思われる。

アストルムの1日は、現実の3時間

アストルムは世界線を何度も繰り返しており、覇瞳皇帝が敗北するのも何度目かのようだ。レジェンド・オブ・アストルムのプレイヤーがゲーム内に閉じ込められてから現実で半年、ゲーム内の時間では4年が経過しているので、1度や2度のループではないだろう。なお、アストルムの1日が現実の3時間という情報はまだ今作では出てきてないかも、どうだっけ?

ラビリンスとの合流

良かったぁ、良かったよぉ……♪
オマエはアタシのことを覚えてないんだろうけど、
それでもまた会えて嬉しい!

リノとシズルに確保されたノウェムは、訳あってラビリンス及びラジラジと共に行動するようになる。王宮の牢獄でクリスティーナとダイゴを回収、研究所にネネカも助けに行くが一足遅れ、別件で訪れていた主人公たちとネネカの騎士、マサキを回収しアジトに戻った。

夢と現実が反転した世界

んっとな、今、アタシたちは夢を見ているんだ。
そして、目覚めることができずに夢のなかに囚われている。
本当の、アタシたちにとっての現実は他にある。

ラビリンスのアジトに滞在することになった主人公とコッコロ、ペコリーヌはノウェムからアストルムが本当の現実ではないことを聞かされる。

すれちがう想い

キャルちゃん!わたしです、分かりますか?

ラビリンスのアジトを襲撃してきたキャルを正気に戻そうと、単独で突っ込んだペコリーヌは王宮騎士団に捕まってしまう。

キャルの『願い』

このひとさ、
あたしの遠縁の『兄妹』かもしれないの。
まぁ、うちのママの妄言を信じればだけど……

現実のキャルちゃんは千里真那と会って人生を輝かせたいという願いを持っていた。洗脳の影響もあるかもしれないが、覇瞳皇帝に従いペコリーヌと敵対するのは、ある程度本心からきている。

ペコリーヌ救出作戦

天下御免の大悪党、ノウェムさま、見参☆!

ネネカやラビリンス、ノウェムの協力もあり主人公とコッコロはペコリーヌの救出に成功。王家の装備を回収し、玉座の間にいるキャルの元へ向かう。

コッコロは、アストルムでは『七冠』の代理

キミは、そんなゲームに興味のないお父さんの代理として……
『七冠』としての役目を果たすために、
レジェンド・オブ・アストルムで遊び始めたんだってさ。

アクシデントで昏睡状態になったコッコロは、精神を義体に誘導され、本当の現実で模索路晶と出会う。自分が七冠の代理であることや『ミネルヴァの目覚め』の話、夢の世界で成すべきことなどを聞いたコッコロは、アストルムと本当の現実の連絡役を託される。

コッコロは、現実ではミネルヴァの話し相手

ミネルヴァは、たびたびこう話しておりました。
わたくしには、仕えるべき存在が必要だと。

コッコロは父のお手伝いとして人工知能であるミネルヴァの話し相手をしていた。コッコロが主人公のことを主さまと呼ぶのは、だいたいミネルヴァのせい。

仮面の下の素顔

玉座の間で待ち受けていたキャルに主人公をぶつけて眠らせ、精神世界へ。
愛情を伝えることで説得に成功、キャルの精神を救うことができた。

百地希留耶の生い立ち

親は変な宗教に嵌まって、
わけわかんない理由であたしに厳しくしたりするし。

現実のキャルちゃんの親はいわゆる毒親。風水で決めた塾に行かせたり、修学旅行に行かせてあげなかったり。

覇瞳皇帝の目覚め

あなたたちには感心するわ、
ここまで抵抗するとは思わなかった……
また計算をやり直して、計画を修正しつつ再始動させないとね。

王宮に液体化したシャドウが流れ込み、昏睡状態だった覇瞳皇帝が目覚める。崩れ行く王宮をネネカの力で脱出する。覇瞳皇帝は魔力を集めるためにランドソルの中央へ。

本当の戦い

私以外が、『神』の座に座っているというのなら。
それは、たとえどうあっても追い落とさなくてはならない。
だって『神』とは、唯一にして絶対のものなのだから。

覇瞳皇帝が力を蓄えていたのは、この世界の神を追い落とす為だった。

ターニングポイント

私に勝ったことで……あなたたちは、
この世界の転換点を乗り越えた。
……でも……

様々なPCや、ラビリスタの協力もあり、主人公たちは遂に覇瞳皇帝を撃破する。アストルムはターニングポイントを乗り越え、物語は新たな局面へ。

予知能力の正体

今もこの街中の数知れぬ魔物を操っているだけではなく、
そこから膨大な情報を得て、
ありとあらゆる事象を、データを、確率を読み解き……

操っている魔物やシャドウを情報をもたらす端末として利用し、その膨大な情報を余人の及ばぬ頭脳で解析し『これから起こりうる現象』を予測している。

千里真那の本当の願い

物語のように、胸が踊るような冒険をしたかったから。
物語のように、ナイトに守られるプリンセスになりたかったから。

前作プリコネで『新世界の創造』をミネルヴァに却下された千里真那の本当の願いは『物語のようなプリンセスになりたい』だった。

今後のプリコネ考察について

ほんとにぶっ殺すわよくそ眼鏡!

毎月更新でしばらくやってきたけど、第2部も始まったところでお休みしようと思います。ストーリーが考察したくなるような内容になってきたら再開するかも。前作から引っ張って考察してきた部分が完結したので、ひとまず役目は終わったかなという感じ。

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