【原神】「烈火の如く」「終焉のフィナーレ」アレンジ

最近はハクスラの合間に原神アレンジをちまちま作ってるよ。サントラをものすげぇペースでガンガン配信してくるのが非常に良いですね。

烈火の如く

璃月(リーユエ)地方のバトル曲その1、クレーちゃんかわいい。
残念ながら作ったのが1ヶ月くらい前なので、何を考えて作ってたのかあんまり覚えてない(書くなら早く書け)。当時のメモが発見されたので、こちらに沿って解説してみよう。

  • ドラムにディストーション
    →かけた。メゾメゾか何かを聴いて、スネアに存在感が欲しかったので試してみた。
  • スーパーオーディオカート
    →SUPER AUDIO CART、レトロゲーム音源である。実はファミコンの音使うの初めてだったかもしれない。
  • 造語歌詞
    →入れてない。多分、琴メロのインパクトに負けない主旋律に悩んでいた。
  • イントロタム回し
    →入ってない。
  • アコギ入れる
    →入れてない。
  • Bメロ金物
    →ッカンカーンカーン!ってやつ、もっと主張が強い音でも良かった。
  • 修正案
    →どれも反映されてない、多分フルバージョンを作る時に利用される。

実はこれツイッターの尺に合わせるのを優先して原曲の全ての展開が入ってないので、そのうちフル版を作るかも。耳コピも途中までしかしてない。

終焉のフィナーレ

序章のラスボス、風魔龍・トワリン戦BGM「終焉のフィナーレ」のアレンジ(……とサムネにも書いてある)。

最初はグラディウス5のボス曲風のアレンジにしようと思って、BPMもそっちに寄せたんだけど、原曲とテンポが大きく違いすぎてストリングスのフレーズが超高速祭りになってしまったので、原曲寄りアレンジに軌道修正した。
ところでグラディウス5が16年前のゲームってマジ?これは余談なんだけど、グラ5の曲が好きだった人は「十三機兵防衛圏」の崎元さんの曲を聴くと泣くのでやってほしい。

オケ音源を久しぶりに使ったら音域が存在してびっくりした。ストリングスは意外と低かったのでビオラとチェロから4本+コントラバス、いずれも奏法は終始マルカート。シンセベースは3本+別フレーズで1本鳴らしている。定位でいうと左右に1本ずつと中央に2本。SEはOmnisphere、ウィンドチャイムはオケ音源(UVI Orchestral Suite)で鳴らしている。

パーカスは前回からループ素材+ワンショット素材+AD2の打ち込みという感じで作っている。フレーズ毎にループ素材が切り替わりつつもコアとなるスネアやキックの音は終始同じなので統一感出るかな?って思った。

サビで一番の盛り上がりが来るにはどうしようと悩んだ末にエレキベースを入れてみたら重心がいい感じになってよかった。ドラムもわかりやすいフレーズにした。サビ明けのギターFXはOmnisphereのパッチにギターと同じアンプシミュかけたらすごいすごくなった。

そんな感じで、ほぼほぼ原曲寄りのアレンジになったと思う。