プリコネR すれちがう想い~8章後半まとめ

我々は残酷で辛い8章後半に向き合わなければならない。

前回のあらすじ

ラビリンスの拠点で、みんなで朝ごはんを食べた!

プリコネR 見えない戦い~8章前半まとめ

今回のあらすじ

ノウェムから現在の状況説明を受けている最中にキャル率いる王宮騎士団【NIGHTMARE】に襲撃され、戦力差が大きいため他の拠点への撤退を余儀なくされる。色々あってなんとか包囲を突破するが、単独行動をしていたペコリーヌは敵に捕まってしまう。

夢と現実が反転した世界

遂にノウェムの口から、この不自然な世界について詳しく語られた。曰く、ノウェムの記憶だけ保持されているのは世界が変貌する瞬間に炸裂したちからを自らの能力で防御した為らしい。前作のノウェムは非常に強力な超能力を持っていたのでまあ納得のいく理由。ハツネとかも現実で超能力少女だったり、前作世界は結構ファンタジー入ってるが、その中でもノウェムはおそらく別格のちからを持っていた(そのため、ウィズダムの実験体になっていた)。

バッドエンドのその先で

ノウェムはこの事態を、ある悪意のある人物が望んだ結果…千里真那が望んだ世界だとほぼ断定している。願望や憶測、勘違いなんかも混じっているだろうと前置きがあった通り、これはミスリードだと思う。

その名は天楼覇断剣

この世界のノウェムちゃんはほぼ100%の力で戦える模様。前作ではゲーム内で能力が使えなかった。
とても頼もしいのだけど、気になるのは「データだから命もない!」「プログラムから外れた行動はできないんだろうけどな!」の台詞。

というのも、アメス様やナビ妖精たちはデータの存在だろうからだ。
そして、そこから考えられるのがコッコロもまた「データ」かもしれないということ。今回ノウェムに台詞として言わせることで強調してきてる感じがした。

ところでリトルリリカルですが

本当に巻き込まれただけだった模様。
ただ、主人公とコッコロがリトルリリカルの救出に向かうことによってペコリーヌを追いかけることができなくなったので、作劇装置、マクガフィン、あるいは運命的な働きをしたと考えられる。
馬車に乗っていた「眠くなっちゃう魔法のこめられた何かが入った箱」はなんだったんだろう。

すれちがう想い

ペコリーヌはキャルの仮面が洗脳装置と「思い込み」で行動し、突っ走ってしまう。
これは前述したノウェムの「思い込み」も間違いである示唆だと思っている。

美食殿の活動を「幸せかも」と言っていたキャルちゃんも、自分の人生を輝かせてくれるのは千里真那しかいないと思っているキャルちゃんも、どっちも本当のキャルちゃんなんだよなあ(ただの感想)。

また、ノウェムとの会話に出てきた「つらい現実が待っている」人物の有力候補でもあるのがキャルちゃん。ここがキャルの望んだ世界で、千里真那もキャルに招かれた存在、もしくは創られた存在というのも…なくはないかな?

ここがキャルの望んだ世界で、コッコロはデータだとしたら、ペコリーヌは何を抱えているのか。

感想

キャルちゃんの画像を選ぶのが辛かった。
この世界は悪意をもって望まれたのではなく、千里真那も黒幕ではないと思う。美食殿メンバーの身の上についても真実に近づいてきている気がするが、どういう結末に着地するのか全然読めない。
みんな幸せにしてやりてぇ…。

告知

ところで(唐突)
プリコネBGMのアレンジCDをイベントで頒布するのでよかったら来てね。